スウェーデンボルグの本。個人的にはむかし、待合で、「芥川也寸志対談集」」にスウェーデンボルグの話題がでていたことを読んだ、ことに起因して購入した。
「彼らは生活に役立つものを豊富にもっていますが、心はそれらそのものではなく、それらが果たす役割に置いています。」
「善い目的に使った富は喜びに変わる」という章。すくなくとも、「お金」を扱う方はみておくべきところに思える。
すこし厳しい項だが。。
「この世でいかに教養があると言われていても、感覚的レベルで考えているに過ぎません。」
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人はさまざま歩く道もさまざま―芥川也寸志対話集 (1978年)
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本をみながら待って。。先生は「一生弾いても飽きないから」と、弓の持ち方を教えてくれた。
「さらに、貧困は、富と同じように、人を天界から遠ざけます。貧しい者の中には、自分の境遇を嘆き、富こそが幸せの源泉だと信じて大金を欲しがっている者が大勢います。そのような人たちですから、欲しいものが得られないとなると腹を立て、神の摂理を逆恨みします。彼らは富んだ者の持ちものを羨み、機会があればだまし取り、汚れた楽しみにふけります。」
おわかりだろうが。。現金や口座の残高の多寡や名声とは無関係です。
そして、「神も仏もあるものか!」と嘆くさまがこれなのかもしれない。
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それは。。前項の本を現象レベルでみなくてはいけなくなる。。
「年老いた女性が乗っている車イスを、夫らしき老人が押している。」
というところです。
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キリスト教のそれが。。直截的で現状では経験もない、となると。。
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の、「私の子どもにならないか」というところをみれば、とくに。。三界のはなしをみれば、キツイ感じを受けることもなく。。「いやだ」と断ってもっと検討することはできたとおもうのだが。。
ただ、いっくらまあそうはいえども。。その「恩」と「約束」ってのは忘れることはないから、そんな見解に陥ることもなく、慚愧にして、狂信者になることもないと思うんだけど。。