ジーオー企画出版
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抱朴子って。。そういう本だったのか。。
入功
収功 。。しゅうこう、ってそういう言葉なのか。。
と、メモしてるのだが、、どこにこの本を置いたか。。忘れてる。見直さないと。
P86
「南北朝時代には「法朴子」や「養生延命録」など、気功の理論と方法についての多くの書物が世に出ていました。
続く隋唐の時代になると、導引術(気を使った健康法)、吐納法(気を使った呼吸法)が気功の中に取り入れられて、広く応用されるようになりました。」
。。導引体操というの「動き」があり。。これのことなのだ。
入功、収功の「動き」の説明が図解されている。
殊に興味深い記述。
「ことの発端は、高齢者の問題点を気功の力で解消できないかという計画が中国の軍隊病院で持ち上がり、私に相談があったからです。」
「この臨床実験の修練で大切にしたのは、気功法は勿論ですが食事と運動と呼吸と環境です。」
次に具体的な方法が説明されている。
。。あっさり書かれているが、「老い」に対応するための最上の方法と思われる。現時点で具体的に書かれたものは、ほとんどないと言っていいと思う。
もちろんあるかもしれない。「食事と運動と呼吸と環境」に目をつぶってそれを検討しても意味がないので、ほとんどない、と考えざるを得ない。
タイトルに惑わされて、この本の本旨を理解しないことは、あまりに勿体ないことと思われる。